内閣不信任案が否決されました。
菅首相は「復興、原発事故に一定の目途がついたら若い世代に責任を引き継ぐ」と辞意を表明したとして理解を求め、多くの民主党議員はそれを是としました。
内閣不信任案が提出されてから民主党は、50人だ。いや80人が賛成に回るなどと散々世論を振り回したあげく、最後に出てきたのが普天間基地問題で「最低でも県外」と沖縄を翻弄し、いまだに沖縄の皆さんを苦しめ続け、さらに「議員を辞める。いや辞めるのをやめる。」と言った鳩山前首相。
再度申し上げます。
震災発災後今日まで、自民党は菅内閣に対し、さまざまな復旧・復興の提言をし、全力で復旧・復興をしようと言い続けてきましたが、遅々として進まない菅内閣に、また原発事故では最も重要な「信頼」を国内外から全く失ってしまった菅内閣に、不信任を突きつけたのです。
こんな時に政争すべきではないというご意見も、率直に受け止めています。
被災地の1日も早い復旧・復興と原発事故の収束を図るために、国会は毎日真剣に議論し、それを願わない国会議員は誰一人としていません。
しかし今回の民主党内の茶番劇をみての通り、菅首相はまた言った言わない、辞める辞めないで、今後も何とかその場をしのいでいくのは目に見えています。
永田町は世論とずれていると言われますが、国会での議論を毎日聞いている国会議員は、鳩山前首相、菅首相と続く民主党内閣のその場しのぎの発言に毎日翻弄されているのです。質問に答えない、前回言ったことをいとも簡単に翻す、その連続なのです。
あげくに最後に、その二人が内閣総理大臣の職責までも退陣を表明した、否してないと水掛け論を繰り返し、NHKがニュース速報を流し、新聞各紙が号外まで発行し、「菅首相退陣を表明」と報道したことをマスコミが勝手に判断したことと嘯く。
こんな民主党・菅内閣に、信じて任せられないから自民党は不信任を提出したのです。
被災地の状況が許せば、今後も自民党は衆議院の解散・総選挙を訴え続けます。
戦後最大の国難に際して、国益よりも党益を優先した民主党。
3ヶ月待ちました。被災地の皆さんも3ヶ月待っています。信じられない、任せられない、決断できない民主党・菅内閣によって、遅々として進まない復旧・復興と原発事故の収束を「一定の目途」までも待つわけにはいかないのです。
































