06月03日(金) 『内閣不信任案否決』

2011年6月3日

内閣不信任案が否決されました。

菅首相は「復興、原発事故に一定の目途がついたら若い世代に責任を引き継ぐ」と辞意を表明したとして理解を求め、多くの民主党議員はそれを是としました。

内閣不信任案が提出されてから民主党は、50人だ。いや80人が賛成に回るなどと散々世論を振り回したあげく、最後に出てきたのが普天間基地問題で「最低でも県外」と沖縄を翻弄し、いまだに沖縄の皆さんを苦しめ続け、さらに「議員を辞める。いや辞めるのをやめる。」と言った鳩山前首相。

再度申し上げます。

震災発災後今日まで、自民党は菅内閣に対し、さまざまな復旧・復興の提言をし、全力で復旧・復興をしようと言い続けてきましたが、遅々として進まない菅内閣に、また原発事故では最も重要な「信頼」を国内外から全く失ってしまった菅内閣に、不信任を突きつけたのです。

こんな時に政争すべきではないというご意見も、率直に受け止めています。

被災地の1日も早い復旧・復興と原発事故の収束を図るために、国会は毎日真剣に議論し、それを願わない国会議員は誰一人としていません。

しかし今回の民主党内の茶番劇をみての通り、菅首相はまた言った言わない、辞める辞めないで、今後も何とかその場をしのいでいくのは目に見えています。

永田町は世論とずれていると言われますが、国会での議論を毎日聞いている国会議員は、鳩山前首相、菅首相と続く民主党内閣のその場しのぎの発言に毎日翻弄されているのです。質問に答えない、前回言ったことをいとも簡単に翻す、その連続なのです。

あげくに最後に、その二人が内閣総理大臣の職責までも退陣を表明した、否してないと水掛け論を繰り返し、NHKがニュース速報を流し、新聞各紙が号外まで発行し、「菅首相退陣を表明」と報道したことをマスコミが勝手に判断したことと嘯く。

こんな民主党・菅内閣に、信じて任せられないから自民党は不信任を提出したのです。

被災地の状況が許せば、今後も自民党は衆議院の解散・総選挙を訴え続けます。

戦後最大の国難に際して、国益よりも党益を優先した民主党。

3ヶ月待ちました。被災地の皆さんも3ヶ月待っています。信じられない、任せられない、決断できない民主党・菅内閣によって、遅々として進まない復旧・復興と原発事故の収束を「一定の目途」までも待つわけにはいかないのです。

06月02日(木) 『急流で馬を乗り換えるな』

2011年6月2日

6月1日(水)内閣不信任案を自民・公明・たちあがれ日本の3党で提出致しました。

これに先立ち、党首討論が午後3時より行われ、谷垣総裁、山口代表と菅首相との討論を聞き、出すべくして出された内閣不信任案だと思います。

とにかく、論点をずらし、逃げて防戦一方の菅首相でした。野党としてたびたび復旧・復興の提言をしてきましたが、遅々として進まない復興、復旧をこれ以上待つわけにはいかないのです。

先日の台風の影響で被災地にも多くの雨が降り、冠水など被害が出ました。これから、梅雨の季節がきます。雨が降り、衛生環境にも影響が出てくることは明白です。避難所で暮らす方々にいち早く、仮設住宅に移っていただきたい、少しでも良い環境をと思うのは政治家のみならず誰もが想うところではないでしょうか。しかし、菅首相にはその力量がないのです。

内閣不信任案提出の動きが出始めてから、よく「急流で馬を乗り換えるな」という言葉が使われるようになりました。ある方は「ここで馬を変えるべきではない」といい、ある方は「急流を渡れない馬は乗り換えるべきだ」といいます。馬が菅首相で、乗り手が国民という構図で例えています。

しかし、別の見方もあるのではないでしょうか。

例えば、馬が国民で、乗り手が菅首相という構図です。馬は一生懸命必死に川を渡ろうとしていますが、乗り手が急流に混乱し、指示をだせない。というほうが現状に当てはまる気がします。

とにかく、6月2日午後1時からの衆議院本会議で内閣不信任案の可否が決まります。

乗り手が代わるのか、代わらないのか、日本にとって重要な1日となります。

05月17日(火) 『復興に向けて重要なことはスピード』

2011年5月17日

今通常国会は6月22日が会期末であるが、菅首相はそのまま国会を閉じようとしている。この国難にそんな悠長なことをしていいわけがない。

これから梅雨入りし、夏に向けて益々環境が悪化する避難所の皆さんや2ヶ月以上もテント生活を続け瓦礫の処理にあたっている自衛隊員に、国会議員は6月23日から休会ですと、どんな顔をして言えるのだろうか。

第1次補正予算は成立したが、それは復興への第一歩にすぎない。次なる二歩目、三歩目が重要なのだ。そして、東北復興のためには日本全体で盛り上げていかなければいけないのである。そのための第2次補正なのである。

しかし、政府は復興支援へ二の足を踏んでいるのである。「復興会議の議論を待ってから」「被災自治体の復興計画が7月、8月にできてくる」などが理由とのことだが、立派な構想や素晴らしい理想も必要だが、その前に待ったなしの現実がある。

現場が求めているスピードは、全国から寄せられた善意の義援金の配分、住居の確保<仮設住宅の建設>、漁業をはじめとする仕事の再開、等々の決定であって、震災翌朝に福島原発に視察に行ったり、生活支援物資やガソリンを運ぶ大動脈である東北自動車道を封鎖したり、浜岡原発を止めたりする決定ではないはずである。

とにかく第2次補正予算が8月や9月に国会に提出する予定であっても、国会は閉じるべきではない。

原発問題も一進一退の攻防が続いている中、国会は即対応できる体制をとっておくことが必要である。また被災地選出の国会議員は、被災地と国会を往復しながら、テレビ中継される予算委員会のみならず、あらゆる委員会で被災者の生の声、被災地の現状を直に菅首相や政府に切実に訴え続けている。そういった議論の場をなくすだけではなく、政治への期待、信頼というものを大きく損ねることになる。

つねづね民主党は通年国会を主張してきたはずである。その民主党が日本全体でこの国難に立ち向かわなければいけないなか、国会を閉じるという考えは同じ政治家としてとても悲しいことであり、全く理解しがたい。

04月25日(月) 『統一地方選を終えて』

2011年4月25日

4月10日に行われた石川県議会議員選挙、また4月24日に行われた県内市町議会議員選挙において、おかげさまをもちまして自民党は県、各市町で多くの議席をいただきました。ご支援ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

この国難の時、 国会議員、県議会議員、市町議会議員皆さんと手と手を携え、地域の皆様の安心・安全を守るため微力ではございますが頑張ってまいります。 今後とも皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

04月05日(火) 『被災地視察』

2011年4月5日

 4月4日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県の山元、亘理、名取、岩沼、仙台などの各地を視察し、激励もしてきました。

 本来なら震災直後に飛んで行きたい思いもありましたが、混乱する被災地の方々が国会議員に応対するため手を取られてはかえって迷惑がかかると考え、この日まで自重していたのです。

 仲間の議員6人と東北新幹線で那須塩原へ。そこから東北自動車道で被災地に向かいましたが、路面が悪く、車はジャンプを繰り返し、私たちも車内で飛んだり跳ねたりする始末。

 被災地は報道の通り、いやそれ以上の惨状でした。がれきの山や、田んぼに突っ込んだ車の数々、歩道に乗り上げた漁船。町ごと消滅してしまった地域。そして、そこにはテレビの映像や新聞、雑誌の写真では感じられない、被災地特有の「におい」が立ち込めていました。

 被災地のJA組合長が「人口1万6千人はいた山元町が、恐らく1万人を切っただろう」とうめくように語りました。組合長自身の家も流されたといいます。

 今回は主にJA関係者の声を聞きました。「イチゴの産地で、ハウスは流されてしまったが、またイチゴを作りたい。だが、あの津波を体験して、もうここに住む気にはなれない」「農家をやめ、JAの出資金を返してほしい、という声もある。農業の将来を担う後継者たちに希望の光を見せてほしい」「住民の手元にほとんどお金がない。とりあえず、がれき撤去作業の補助員のような仕事で収入を得られるようにしてほしい」

 また、仙台市の奥山恵美子市長からは、「農地を押し流した海水による塩害が深刻であり、塩害対策の科学的知見を国から示してほしい」「集落を再生させる場合、海岸から何キロメートルも後退させる必要があるかもしれず、国のガイドラインを示してほしい」などの要請がありました。

 まだ避難所生活を続けている被災者にお見舞いの品を届けましたが、「家内が見つかっておりません」といった沈痛な声を聞くと、何と慰めてよいか言葉が出ないこともありました。私たちが帰り際に、被災者の皆さんが拍手で見送っていただいたことは恐縮であり、私たち政治家はそれぞれ微力を尽くして復旧、復興に当たらねばならないと痛感させられた瞬間でした。

03月22日(火) 『お心に感謝』

2011年3月22日

3月20日(日)に自民党石川県連・金沢支部合同の街頭募金演説会を行いました。

募金のお願いをさせていただきました

馳代議士をはじめ、下沢県議、玉野市議、横越市議、福田副議長、黒沢市議、宮崎市議、安居市議、久保市議、野本市議、高岩市議、下沢市議、不破市議や党員の方々、多くの皆さんとともに募金活動をしました。

多くの方にご協力いただきました。ありがとうございました。

そして、街行く多くの皆様に、お心、お気持ちを頂戴いたしました。

党員の方々にもご協力いただきました

皆様から頂いたお心、お気持ちの一つ一つが、積み重なり被災された皆様の希望の光となると確信しております。

皆様のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

03月13日(日) 『東北関東大震災に被災された方々に心よりお見舞い申し上げます』

2011年3月13日

 東北関東大震災で、お亡くなりになった方、そのご家族に心よりお悔やみ申し上げます。
 また被災された皆様方心よりお見舞い申し上げます。
 そして、救助、復旧活動に尽力されている皆様に心から敬意を表します。
 
 日本国民一致団結して、この国難に立ち向かわなければなりません。
 一日も早い復興をお祈りし、私も微力ながらお手伝いしてまいる所存です。

03月10日(木) 『3月11日(金)決算委員会にて質問に立ちます』

2011年3月10日

質問原稿作成中

明日の決算委員会にむけて、質問原稿を作成し、内容を詰める作業をしています。

 菅内閣は今、堰をきったように問題が噴出してきています。

質問は午後1時26分からを予定しております。NHKで放送されますのでご覧いただければ幸いです。

 民意を失った菅内閣を追及してまいりますので、ご声援宜しくお願いいたします。

03月06日(日) 『皆さまに感謝。統一地方選必勝決起大集会』

2011年3月6日

国政の現状と課題を報告させていただきました。

おかだ直樹新春国政報告会を本日6日、金沢市のホテル金沢で開催しました。 

今年は統一地方選のため、『統一地方選必勝決起大集会』と銘打ち、統一地方選挙に立候補する予定の同志の皆さんにも参加いただき、開催しました。 

会場には多数の皆さまにお集まりいただきました。ありがとうございます。

会場には大勢の方にお集まりいただき、感謝の念に堪えません。 

皆さまに感謝の意をお伝えさせていただきました。

昨年夏の参院選でお支えいただいた皆さま、日ごろから私おかだ直樹の政治活動にご賛同いただいている皆さま、常にご指導やご助言を賜っている皆さま、お一人おひとりと直接お会いでき、短い時間ですが言葉を交わすこともできました。 

開会あいさつをする澁谷弘利おかだ直樹後援会連合会会長

元内閣総理大臣、森喜朗代議士に来賓ごあいさつをいただきました。

馳浩代議士に来賓ごあいさつをいただきました。

北村茂男代議士に来賓ごあいさつをいただきました。

谷本正憲知事に来賓ごあいさつをいただきました。

庄源一公明党県本部長・県議会議長に来賓ごあいさつをいただきました。

 いよいよ統一地方選が間近にせまってきました。 本日、お集まりいただいた皆さまには立候補する同志への絶大なるご支援を切にお願い申し上げます。 同志の皆さんにはお集まりいただいた皆様のご支援を背にご奮闘いただき、自民党が政権を奪回し、国をよりよい国にするためにともに歩みを進めていきたいと願っています。
 
統一地方選に立候補予定の同志の皆さまと決意を新たに。

「さぁ、統一地方選に向けて同志の力を結集しよう」と呼びかけました。

山野之義金沢市長の発声でガンバロー三唱を。

まずは盛会に終えることができましたこと、ご報告させていただきます。お集まりいただきました皆さまありがとうございました。

 

会場で金沢百萬石太鼓の皆さんに勇壮なばちさばきを披露いただきました。

短時間ながら皆さまと言葉を交わさせていただく機会を持つことができ感謝申し上げます。

02月15日(火) 『平成20年度決算がようやく是認』

2011年2月15日

2月14日、参院決算委員会が開かれ、提出から1年3ヶ月たなざらしとなっていた平成20年度決算がようやく是認され、私は賛成討論をさせていただきました。

平成20年度決算は一昨年9月の臨時国会に提出され、昨年1月からの通常国会で審議されるはずでした。しかし鳩山前首相の退陣で先延ばしとなり、続く昨年9月からの臨時国会では、仙石前官房長官、馬淵前国土交通大臣の問責決議に象徴される政府与党の横暴でさらに先延ばしとなっていました。

衆議院の予算に対し、決算重視の参議院といわれる所以は、会計検査を経た決算を提出後速やかに審議し、その審議結果を翌年の予算編成にしっかり反映させるため、与野党問わず多くの先輩方が苦労され築き上げた参議院改革の柱だからです。

2月15日の新聞各紙に私のコメントも掲載されていたようですが、もう一度述べさせていただきます。

「良き伝統が与党の極めて横暴な国会運営で踏みにじられた」

以下、私の賛成討論原稿です。

平成20年度決算審査における自民党討論

参議院議員  岡 田 直 樹 

 私は、自由民主党を代表して、平成20 年度決算外二件に対し是認することに賛成するとともに、委員長提案の内閣に対する警告決議案及び内閣に対する措置要求決議案に賛成の意を表するものであります。まず、決算外二件の是認に賛成する理由を述べます。是認に賛成する理由は、いわゆるリーマン・ショックに端を発する極めて深刻な世界金融危機のなか、依然厳しい我が国の財政状況等を踏まえつつ、当時の政府において適宜適切な経済財政の運営が行われたことであります。

 平成20年度の当初予算におきましては、歳出全体にわたる徹底した見直しを行い、歳出改革路線を強化する一方、若者が明日に希望を持ち、お年寄りが安心できる「希望と安心」の国を目指して、予算の重点化・効率化に配慮したメリハリのある予算配分を行いました。

 また、二度にわたる補正予算を成立させ、切れ目のない適切な諸施策を確実に実施することにより、極めて困難な経済情勢の中で、最大限の改善努力が継続されました。「百年に一度」とまでいわれたこの時の深刻な金融危機は、独り日本だけでなく世界経済に多大なる悪影響を与えていたことを考えると、もし二度にわたる補正予算において適切な経済対策が実施されていなければ、今日の日本経済はもっと厳しい結果となったと確信いたします。これは、当時の政府の時宜に応じたタイムリーな経済財政運営がいかに適切であったかを示しているものと考えます。

 以上、決算を是認する賛成理由を述べてまいりました。しかし、依然として厳しい財政状況に変化はなく、政府には、規律ある財政運営と予算の適正かつ効率的な執行を強く求めます。このような状況にあって、平成20年度の決算検査報告には不適切な経理を始め件数にして708件余、金額にして2,364億円にも及ぶ不当事項等が指摘され、またその内容には従来と同様の指摘が繰り返し多く含まれていることは、極めて遺憾であるといわざるを得ません。政府に対して、徹底した改善措置の実施を強く求めるものです。

 こうした観点から、今回の内閣に対する警告案及び内閣に対する措置要求決議案に対して賛成の意を表するものであります。 最期に、決算審査の在り方に対して一言申し上げます。我々は参議院改革の重要な柱として決算審査の充実をかかげ、これまで通常国会の会期内に決算審査を終了するように努めてまいりました。しかし、昨年の通常国会において、これまで積み上げてきたその良き伝統が、与党の極めて横暴な国会運営によって踏みにじられ、今般の20年度決算の議決は、昨秋の臨時国会をも跨いで、ついに通常国会の今日にまで遅れてしまったことは、極めて遺憾であります。与党に対して改めて強く反省を求めるものであります。さて、昨年11月19日には、次の審査対象となる21年度決算及び21年度決算検査報告が既に国会に提出されております。我が自民党においては、決算審査をより早期に予算編成に反映させていくために、決算の更なる早期提出、早期審査の可能性等、決算審査の在り方について現在議論を行っているところであります。

 決算審査の一層の充実を通じて行政の無駄や非効率を徹底的に洗い出し、国民目線に立った、行政に対する国会の監視・監督機能の強化に今後とも努めることを申し上げて、私の討論といたします。