和菓子

春の七草、無病息災を祈って

2011年1月7日 金曜日

「君がため  春の野に出でて  若菜摘(つ)む           
      我が衣手に  雪は降りつつ」 光孝天皇(15番) 『古今集』春・21
 
ご存知、百人一首にも詠まれる歌ですね。ここに出てくる「若菜」とは春の七草のことだそうです。

今日、1月7日は、無病息災を祈って七草粥を食べると一年間、病気をしないといわれます。

七草って何だっけといえば、「芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)。これぞ春の七草」とも歌に詠まれています。

慌ただしさに追われ、「落ち着いて七草粥が食べられなかった」という方も心配ご無用。

スゥィーツ派には強い味方がいます。

春の七草を味わいました。

春の七草を味わいました。

越山甘清堂さんの「七草餅」です。

七草を入れてついたやわらかいお餅に甘いあんこがくるまれています。

七草をありがたくいただきながら、今年も無病息災でスゥィーツを食べまくろうと誓うのでした。

(スタッフk)

諸江屋さんの「福徳せんべい」

2011年1月1日 土曜日

あけましておめでとうございます。

新年第一弾のスゥィーツは、金沢の正月縁起菓子の代表ともいえる「福徳せんべい」です。

地元の方は「ふっとこ」と呼びます。

白色と黄色、俵と鼓の形のおせんべいです。

白色と黄色、俵と鼓の形のおせんべいです。

落雁で有名な諸江屋さんが販売しています。

餅種を打出の小槌や鼓の形にして黄色と白色に焼いたせんべいです。

中は空洞で、「金菓糖」といわれる砂糖菓子や金沢に伝わる「土人形」が入っています。

中に何が入っているのかは分かりません。割ってみてのお楽しみ。

今年一年の運勢を占う楽しみですね。

文化6(1809)年、12代加賀藩主の前田斉広(なりなが)が祝賀用に作らせたのがはじめと言われています。

ちなみに、私がいただいたせんべい2個に入っていたのは、お稲荷さんの土人形と招き猫の金菓糖でした。

今年は、商売繁盛、景気が良くなりそうで思わずにっこりです。

私が選んだ中からは、お稲荷さんと招きねこが現れました。

私が選んだ中からは、お稲荷さんと招きねこが現れました。

(スタッフK)

オンリー金沢

2010年12月31日 金曜日

スイーツブログも開始して1年が経過しようとしています。皆様のご協力あって、継続することができました。ありがとうございました。2011年も皆様にいい情報を提供できたらと思っています。

2010年を締めくくり、2011年を迎えるスイーツは何かと思い悩んだ末、ふと玄関に飾ってある鏡餅にロックオンしてしまいました。

県外の人が写真をみると、「えっ!?」とおもうかもしれませんが、石川県は鏡餅が紅白なんです。県外の方はびっくりするようですね。調べてみると、紅白の鏡餅は全国で石川県だけのようです。残すべき伝統ですね。

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お餅の話になると奥が深く、お餅の形は、東が四角、西は丸と別れていて、お雑煮の食べ方も地方で色々あり、出汁がすましであったり、味噌であったりと歴史の深さを感じさせてくれるお餅です。詳しく調べたい方は、日本鏡餅組合のHPをご参照ください。

日本鏡餅組合HP: http://www.kagamimochi.jp/

2011年もよろしくお願い致します。

(スタッフH)

御菓子司 樫田堂の酒まんじゅう

2010年12月16日 木曜日
ふっくらとした食感がたまりません

ふっくらとした食感がたまりません

見た目はどこにでもある酒まんじゅう。

食べて驚き、このふっくら感と甘すぎないあんこの味覚。

金沢市の西部、海の近く、金石地区にお店があります。

まちなかだけでなく、郊外にもこれだけ味にこだわった和菓子やさんがあるところに石川県、金沢の奥深さを感じます。

甘いものはちょっと、という男性にもぜひお勧めです。

あえて、一言いわせていただければ、美味しいので食べ過ぎてしまわないようにということを付け加えさせていただきます。

かつての寄港地だったことから表面には北前船の印があります

かつての寄港地だったことから表面には北前船の印があります

(スタッフk)

白峰のとちもち

2010年10月13日 水曜日

先日、白峰にいってきました。白峰といえばこのシーズン、とちもちですね。

街全体が栃の実のいい香りに包まれていたので、買ってしまいました。

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もっちりとした食感の餅と甘さを抑えた餡、そして栃のほろ苦い味わいが絶妙です。

これから紅葉の季節。なんでも、今年の紅葉は特にきれいだとか。

白峰まで足を運んだ帰りにとちもちのお土産はいかがでしょうか。

(スタッフH)

馬の××だんご

2010年10月8日 金曜日

タイトルにのせるのに少し戸惑うネーミングです。

目に留まりますが、手が出るかといったら正直疑問に思えるネーミングです。

食べ物なのにいいのかなと心配になってしまうネーミングです。

山中名物「馬のくそだんご」です。

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ガツンとインパクトありますねぇ。

「なんて名前だ」思う気持ちはわかります。が、しかし由緒正しい名前なのです。

さかのぼれば、蓮如上人が山中に訪れたときに草だんごと間違えて馬のくそをつかんだことに由来しているとのこと。

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名前のインパクトのため、食べるのに一瞬ためらいが生じましたがヨモギのいい香りが口の中に広がり、あんこも粒あんであっさりとしていておいしかったです。

名前負けせず、全国菓子大博覧会にて3大会連続受賞してます。

(スタッフH)

旬風 出汁巻きスフレケーキ

2010年9月26日 日曜日

珍しいスイーツのご紹介です。

みんな大好き出汁巻き玉子・・・ではなく、出汁が旨味の決め手のスフレケーキです。

秋バテなんて言葉も、最近は耳にします。

昼と夜の温度の差、日によって気温変化の大きい時期ですね。

たまに暑くなった昼下がり、ひんやり冷やして珈琲・紅茶・日本茶となんにでも合う紫蘇風味の、こちらもおすすめです。

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9月からの新商品。

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キャッチフレーズは、しっとり とろぷる!

上にかかっている醤油カラメルで食欲を刺激し、スフレの中で香る紫蘇風味が後引く味が決め手です。

濃厚なので、お腹もたっぷり満たされます。

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とろ~り、ぷる~んとした感じが伝わりますでしょうか?

思わずスプーンで食べたくなりますよね。

http://www.shop-syumpoo.com/

種類は限られますが、こちらからインターネット注文が出来ます。

 (スタッフA)

谷口菓子店のおだまき

2010年8月12日 木曜日

2009年4月に近江町いちば館が開業し、近江町市場とエムザが地下道でつながり、武蔵が辻が金沢の食を代表する街になりました。

そんなエムザの地下食品売り場にはいつも出店が並んでおり、通るたびに店が変わっているので、エムザにいくたびついつい足を運んでしまいます。ブログにも何度か使わせていただきました。

そんな出店のひとつに今回ご紹介する「おだまき」があったのです。とてもカラフルだったので足が止まってしまいました。

姓が「おだ」、名が「まき」で「おだまき」というわけ人ではなく、「おだまき」という餅菓子です。

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志雄町(現在は宝達志水町)は鎌倉時代から、越中・能登・加賀の交通の要衝で宿場町として栄えたそうです。その頃から、志雄町では苧麻(カライモ)が多く生産され、芋麻にちなんで作られた「おだまき」も土地の名物として今に受け継がれてきています。

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パッと見はお麩のお菓子かなと思う見た目、そして色とりどりの種類は何から手をつけようか迷ってしまいます。各種類みんなおいしく、すぐ次のに手が伸びてしまいます。

宝達志水町にお立ち寄りの際には是非ご賞味ください。エムザの地下にもまた並んでいるかもしれませんので要チェックです。

(スタッフH)

白山比咩神社表参道「おはぎ屋」さんの「おはぎ」と「獅子焼」

2010年6月23日 水曜日
バリエーションも豊富なおはぎ

バリエーションも豊富なおはぎ

参議院選挙が公示となります。

昨秋、おかだ直樹議員とともに石川県最高峰の霊峰白山に登り、選挙の必勝を誓ったことを思い起こします。

その白山のお膝元、白山比咩神社の表参道にある「おはぎ屋」さん。以前は参拝者の休憩所として使われていたのですが、平成18年に「おはぎ屋」として、しらやまさん表参道振興事業協同組合の皆さんが設立されました。

おはぎ屋というネーミングからおはぎしか売ってないのではと思われた方も多いのではないでしょうか。お店には多種多様な鶴来の名産品があり、まちの駅として情報発信のキーステーションにもなっています。

おはぎ屋さんから今回は、「おはぎ」と「獅子焼」を紹介します。

まずは、おはぎです。つぶあん、こしあん、きなこ、ごま、とろろこんぶとバリエーションも豊富。お薦めはとろろこんぶ。少し塩っぽいとろろこんぶの下にはもっちりとした食べ応えのおもちに滑らかな舌触りのあんがベストマッチです。

次に、ユニークな獅子焼。獅子は厄を払い、願いを届けてくれるそうです。幸せを招く獅子焼は、ふんわり生地の中に、あんこがしっかりと詰まっていますが、あんはあっさりとして、何個でも食べられそうです。

獅子焼にあやかるわけではありませんが、私たちの声の代弁者でもあるおかだ直樹議員、この国の厄を払い、活力あるふるさとを実現してほしいという私たちの願いを果たしてください。

厄を払い、願いをかなえてください。

厄を払い、願いをかなえてください。

(スタッフH)

船橋屋(創業文化2年)のくず餅

2010年6月20日 日曜日

蒸し暑い日が続きます。皆さんいかがお過ごしでしょうか。参院選公示日も迫り、スタッフの熱気も上がる一方。もともと暑苦しいスタッフなんて、もう相当な熱量を周囲に放射しまくってます。

なんてことをぼやいていたら、東京の知人が送ってくれた。「そんな暑いときには涼しげなこのくず餅を食べてみるといいよ」。

歯ごたえ最高でした。

歯ごたえ最高でした。

届いた包みを開けてびっくり。なんと創業1805(文化2)年の「船橋屋」さんのくず餅です。文化2年って、11代将軍徳川家斉の時代だそうです。

さっそくくず餅に黒蜜ときな粉をかけて頂戴しました。このお餅のやわらかさとしなやかな歯触りは何なんでしょうか。こんなくず餅は食べたことがありません。もっちりとしてプルンとして。

船橋屋さんは、くず餅の絶妙のあじわいを引き出すために「三位一体」を大切にしているそうです。

一つ目は、くず餅。厳選した小麦澱粉を450日の間、乳酸発酵し、じっくりと熟成するそうです。

二つ目は、きな粉。厳選された極上大豆を、その日に使う分量だけ強めに焙煎し、粗めに挽くそうです。

三つ目は、黒糖蜜。沖縄産の黒糖をベースに数種類の砂糖を独自にブレンドした船橋屋秘伝の味にあるそうです。秘伝の味。知りたいです。

450日間かけて製造し、消費期限は2日間。贅沢に頂きました。

200年以上にわたり、くず餅の伝統を継承しているのはやはりこだわりですね。時代に流されず、ぶれないから、お客様に支持頂ける。あっ、政治家も一緒だ。

船橋屋さんのくず餅は、亀戸天神そばの本店のほか、東京駅のエキュート東京駅店でも購入できます。もちろんネットでも購入できます。

船橋屋さんのサイト http://www.funabashiya.co.jp/

黒蜜、きな粉をかけて贅沢に。

黒蜜、きな粉をかけて贅沢に。

 

(スタッフS)